1万円を1億円にする男16
長い充電期間を経て、マックスが1億円を目指し再び挑戦する。
充電期間中は相場と冷静に向き合い、考えて考えて考えまくった。
そして相場の本質はもうわかった。
それは、相場の動きを結局読む事は不可能だという事。
値動きを予測するのではなく対応するという事。
FXは野球に例えると、いくらストライクを見逃しても三振にならないゲームだ。
つまり、打ちにくい変化球はストライクでも見逃してしまえばいい。
打ちやすいストレートだけを打てばいいのだ。
この行動がFXにおいて打率を上げる唯一の方法だとわかった。
FXに規定打席は存在しない。
優位性の高い球だけに手を出し、打率をあげればいい。
その先に数億という年俸が手にできるのがFXである。
しかし、相場の本質がわかっていたとしてもメンタルが乱れれば資金は一気に吹っ飛ぶ。
メンタルが乱れる原因はたいてい資金管理がしっかりできていないという理由が多く、連敗などにより資金が急激に減って、メンタルが乱れナンピンやマーチンを繰り返して一瞬で退場してしまう事が多い。
結局のところ敵は相場ではなく自分だという事に気づいた。
現在14日連続プラス収支だが何回かメンタルが崩壊し資金を溶かしそうになった場面もあった。
この14日間の最大ドローダウンは45%だった。
メンタルがブレる原因は連敗が原因なのと、資金管理に無理があるからだ。2、3連敗程度でメンタルがブレる資金管理ではダメだ。まだまだリスクを取りすぎという事だ。
資金管理のルールは一回の取引で口座資金の10分の1をエントリーするのがルールだ。
一般的にはこの数字はリスクを取りすぎである。
しかし昔のマックスからすると、だいぶ抑えている方だ。



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